2016年8月9日火曜日

渡米前準備 ~住居~

暑いですね..
猛暑日が続く中、こんな蒸し暑い環境もあと1ヶ月で終わりかと思うとなんとか乗り切れそうな気分でいる今日この頃です。

前回に引き続き、渡米前準備についての備忘録、今回は住居について書きます。

入居(契約)前にSNN(ソーシャルセキュリティナンバー)を持っていない前提で話を進めますが、選択肢は大きく分けて一般的なアパート、学内の寮・アパート、ホームステイの3つあると思います。

最初に、一般的なアパートを借りるのはかなりハードルが高いかと思います。 というのもSNNを持っていないと貸してくれないところや、国内に保証人がいないからという理由で保証料を高く取られるといったことがあるからです。あとはプロバイダの契約や公共料金などの手続きも面倒だと思います。(←想像)
ただ、家具付きのアパートが多いと思いますし、1人だけの広い空間を持てるというのはアドバンテージでしょう。

次に学内の寮・アパート、これは比較的ハードルが低いと思います。大学院生は優先的に入居させてくれたり、プロバイダや公共料金の手続きを自分でしなくてもいいというところも多いです。周辺住民は学生ばかりで友達も作りやすいでしょうし、家賃なども安めのようです。あと通学時間が短くなるのも大きなメリットですよね。しかし、家族連れでない限りルームシェアないしアパートメントシェアという形になることが多い気がします。

そしてホームステイ、これはあまり大学院生の選択肢に含まれないと思いますが、最初の住居としては合理的かと思います。(自分も真剣に悩みました。)
ホームステイであれば食事付きのところもありますし、かなり食費込みでも割安です。初めての土地(または国)で色々となれないことに苦しまされても、気軽に相談できるホストファミリーがいれば心強いです。最初の1学期分ぐらいはホームステイにして、色々慣れたり知ったりしたうえで改めて引越しするというのもいいと思います。

自分は偶然にも知り合いのホストファミリーがキャンパスから20~30分の距離に住んでいたので、少し相談したところ希望するなら快く受け入れてくれるとうい旨の連絡ももらったためホームステイの可能性も真剣に考えましたが、二度引越しするのが手間だったのと通学に時間がかかるので選びませんでした。
結果としてキャンパス内のアパートに住もうと思ったのですが、入居先と入居日が決まるまでにかなり時間がかかりました。進学先のシステムでは、期限内に申請すればPhD学生最優先で希望にあった入居先と入居日を6月までに連絡するとのことだったのですが、何度催促してもいつ連絡できるかわからないと言われ続けました。

7月上旬・中旬ごろに連絡が来たのですが、空きリストのうち希望条件に近いと判断された順に1件ずつ紹介されるというシステムでかなりストレスが溜まったのを覚えています。1件1件断るたびに、次のオファーがあるか保証はできないと言われ、結局希望していたところは1つもなかったですが予算ギリギリのところに入ることになりました。
因みにアパートは大学生用と大学院生用と分けられていたので、偶然にももう1人のアパートメントメイトは同じ専攻の大学院生でした。

書きたいことはもう少しあったのですが随分長くなってしまったので、今日はこのあたりにしようと思います。

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